DSの無限航路が欲しくてあちこち探したんたが・・・どこも売り切れ。アマゾンも売り切れてる。ところがそこで妙なことに気づいてしまった。
それだけ人気のソフトなんだけど、アマゾンのレビューは辛いものが多い。

論調としては「足りないことの指摘」が多い。
アレが出来ない、ここまでしか出来ない、○○が少ない・・・。
つまらない、面白くない、ではない。
レビューのトーンとしては明らかに批判してるのに、星4つとかもある。

こういった論調は最近実に多い。
オンラインゲームでもそういう声は多いはず。
大航海時代でもアレが出来たらいいのにとかいろんな要望がある。
人間の性といってしまえばそれまでなんだけど、あるものに熱中すればするほど不足が目に付いてくる。自分自身、最近ゲームしていてよく感じる。
「もったいない」と。
ここをこうすれば、これが出来たらもっと面白いのに。それも、そんなに難しくないだろうと思うような件が多い。

こういった状況になっている原因は大体わかっている。
最近マーベラスという会社の重役が、あるソフトの開発ブログで、「出来はいいのに売れない」と告白したという事件があった。(私にしてみれば、マーベラスのゲームは出来以前にバグが多すぎるのが問題だと思うが)

ここで問題なのは「出来がいい」の中身である。

件のブログにしっかり書いてあるが、ゲーム会社にとっての「出来がいい」は次の意味ではないだろうか。
「予算も時間的もぎりぎりだけど、いいものを作りあげた」
これがホンネだとすると、先にあげたような「足りない」レビューが増えるのは当たり前である。(コアな)ユーザーが求めるのは「予算も時間もたっぷり使った、最高のもの」だと思う。

これは当然ゲームだけがもつ問題ではない、
自動車だろうと、家電だろうと、映画だろうと同じだ。
だけどゲームだけ特にこういう声が多いと感じるのは錯覚だろうか?

これは私見だけど、最大の原因は「ゲームの価格が差別化されてない」ことではないかと思う。大半のゲームが同じような価格で売られているのはどうなのか。
たとえば車でいえば軽自動車からフェラーリまでその価格差は20倍以上ある。
ところがゲームだと1500円のシリーズからしても5倍くらいしか価格差がない。

もはやゲームユーザーは子供だけではないはずだ。
ある程度経済状況に余裕がある世代もターゲットになると思う。
定価1万円のゲームでも、その価値があれば必ず売れる。
ゲーム会社は一度検討してみて欲しい。
「予算と時間をたっぷり投入した最高のゲーム」を高値で売ることを。
高くても売れてる製品なんて世の中いっぱい存在するんだから。

☆DOL
ついにクマ装備をゲットしました。
次はモアイです。

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