東海大のあいつの動向が楽しみになってきた。

ドラフトで日ハムが空気を読まずに(あえてそう表現する)指名したため、
意中の球団に入れなかったアイツである。

本人はともかく、周辺の関係者のコメントが非常に香ばしいというのもあるが、ドラフト制度というものを考えさせてくれる出来事であった。

YAHOOのコメント欄などは巨人ざまぁwwwばかりだが、
個人的には菅野に同情している。
そこまで巨人に行きたいなら行かせてやればいいじゃない、と思う。
日ハムもムリに獲ろうとしなくても・・・とも思う。
ダルビッシュや田中と比べる人もいるが、彼らは特定の球団に固執していなかった。

ドラフト制度の意義はわかっているつもりだ。
戦力の均衡化と獲得にともなう非常識な暗闘の排除である。それはわかる。
日ハムがなんらルールを侵しているわけではない。それもわかる。

しかしながら私が日ハムの指名に疑問を感じるのは
「指名権さえ獲得すれば、こっちのもの」という感じの、彼らのドラフト戦略である。いい選手が欲しいのはどこも同じだろうが、自球団の価値を高めようとせず、ドラフトのルールを盾にいい選手を獲ろうとするその行為に疑問を感じるのである。

菅野がどうしても欲しいならもっとやり方があるのでは?
どれだけ門前払いを食らおうとも、粘り強くアピールすべきではなかったか。

それと今回の件で、巨人がやたらと叩かれているのだが、それが理解できない。日ハムの強行指名がドラフト戦略といえるなら、巨人が菅野にしたこともドラフト戦略ではないのか。
もちろん裏金とかがあったらアウトだが、他球団が指名を控えるようにプレッシャーをかけるのも一つの戦略だろう。

これで今後日ハムは巨人が菅野にしたようなドラフト戦略は取れなくなった。
日ハムは今後も「どうしても日ハムに入りたいです!」という有望株が出てくると思っていない、もしくはそういうふうに思ってもらえる球団になろうともしていないのか。

逆ならどうだっただろうか。
例えば菅野が「どうしてもダルビッシュさんと一緒に投げたいんです! だから日ハム以外は嫌です」と宣言していたとする。そして巨人が突然指名して交渉権をかっさらっい、菅野の親族が文句を言ったとしよう。
果たしてこの場合、日ハムが悪者にされるだろうか。
私はそうはならず、「巨人空気読めよ」という流れになる気がする。

結局は強者への妬みでしかないよね。

コメント

マサムネ
2011年11月8日22:55

そうですね~ なんというか公平さを唱えるならペナントレース最下位のチームから単独1位氏名できるようにするとか。

検索よけで竹冠にしてるならいいんですけど、スガノは草冠のような気がします。

ま、わかるからどっちでもいいんですけどね^^;

殿様金魚
殿様金魚
2011年11月11日10:38

強者への妬みとか何とかよりも、とにかくみんな巨人が嫌いなんです。

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